TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

TOEICがコスパ最強の資格である理由

今回は、TOEIC950点をとって改めてTOEICのコスパの良さをみなさんに伝えたいためこの記事を書きました。

 

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 まず自己紹介には詳しく書きましたが、改めて私のスペック

  • 中堅私大卒
  • 運転免許取得
  • 簿記3級取得
  • FP3級取得
  • パッケージ製品のSEのみ

こんな感じで技術も何もない状態の39歳です。

そんな私が転職後にTOEIC300から950まで上げた理由と結果についてお話していきたいと思います。

 

転職に際し、Twitterアカウントを開設し、外資で働いている人や英語講師など様々な人と交流を持つようになりました。

皆口をそろえて言うのが、これからの時代に必要なものは

  1. 英語力
  2. IT力
  3. 会計力

というわけです。ITはいわんとしてることはわかりますが範囲広すぎてどこまでと定義したらいいかわかりませんね。例えば就職や転職活動の求人内容で「ITできる人!」ってざっくりしすぎてますね。よくあるのは、基本情報や応用情報、〇〇スペシャリストの資格保持している人~となるわけです。会計については、簿記2級~1級、はたまた税理士公認会計士などがありますね。

IT系や簿記は計数感覚が問われることが多い(とはいっても中学レベルの数学くらい)ですが、それすらも苦手だった私は非常に苦労しました。結局基本情報、簿記2級ともどちらも5回ほどチャレンジして落ちてしまいました。

 

しかし英語だけは違いました。英語は、言語です。みなさん日本語しゃべれる方が大半だと思います。生まれつき日本で生まれて自然的に日本語という言語を学んできたのです。だったら、外国語の1つくらい根気よくやればできるんじゃないかと思い出してきました。

東進の安河内哲也先生も「英語なんて言葉なんだ、こんなんやればだれだってできる」

と名言を残しています。本当にその通りです。

TOEIC730点であればTOEIC400点台からスタートしても一日3時間程勉強時間がとれれば3カ月間で到達も充分可能です。

 

ちなみにTOEIC730点とれると、だいたいの企業の入社条件には到達できますし、昇進要件もクリアできると思います。

また、TOEIC730点以上あると、英語ができる人、はたまた「頭がいい人」と認識されることが結構あります笑

 

外資系で働く上で必要なTOEICスコアが以下のサイトでまとめられています。

hitononayami.com

 

  平均値 中央値
外資系で働く人が持っているTOEICスコア 768 800
外資系で働く人が必要だと思うTOEICスコア 708.19 700

上記の表が、外資系で働く人を対象に行った調査結果となります。

実際に外資系で働く人が持っているTOEICスコア平均が、768点に対し、必要だと感じるスコアは708.19点と外資系で働く人が持っているスコアより下回りました。

 

 

 

 

TOEIC950とった今では、会社内でもわりと上位ランクであるので、社内TOEIC研修の講師を頼まれたりすることもあります。

もちろん別途手当も支給されます。

正直なところ、仕事でバリバリ英語が使えるレベルではぜんぜんないのですが、まわりができない人が多い分、スコア取っているだけで目立っているのです。

 

大学時代にとっておけばよかったと今更ながら後悔していますが、35歳過ぎてからでも全然遅くありません。むしろ40過ぎの転職組メンバーも私と同じようにTOEIC300点台から高得点突破してるメンバーもたくさん見ています。

 

900点取るまでにかけたテキスト代は、およそ5万円程度で、TOEICを受けたのも5回くらいなので全部で約10万前後です。

これだけの投資で最高の評価をもらえているのは本当にコスパのよい資格だなと思います。

もちろんTOEICは英語の中でも基礎の基礎レベルです。

TOEIC990点満点をとったとしても、英語が話せない人はざらにいます。

TOEIC900超えした人が口をそろえていうことは「900超えてからが本当の英語との勝負」です。

 

英語はあくまでもコミュニケーションのツールです。それ自体が目的ではありません。

グローバル化の現代、英語は十分条件ではなく必要条件です。

英語ができるかではなく、英語を使って何ができるかが大事です。

これから日本は人口少子化の時代に突入していきます。

そうなると必然的に海外資本に頼る必要があります。移民受け入れ問題もありますね。

私が働いている外資系企業も、製品開発はすべてインド、中国、フィリピン、タイに委託しており、仕様の引継ぎや製品の問い合わせはすべて英語を使用します。

 

そうはいってもまずは、まずはスコアをとらないと英語ができる仕事につくための門戸が開かないのも事実です。

勉強したての頃はきついでしょうが、TOEIC730超えれば道が開けるんだな、人生が変えられるんだな、ということを常に意識することでモチベーションを保っていきましょう。

 

昨今、色々な勉強方法が記載された、サイト、本があふれかえっていますが、このブログでは私の実体験に基づいた実直なやり方をこれからも発信していきたいと思います。

 

なお、書籍関係を読んでモチベーションを上げることもおすすめします。

以下の2冊は私の愛読書です。事業で成功したお二方の著書なので、上記に述べた使える英語を中心に記載されています。

 

英語の多動力

英語の多動力

 

 

村上式シンプル英語勉強法

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