TOEIC730点を超えると人生が変わる
今回は、私が転職後にはじめてTOEICのスコア730点を突破した時の体験談をお伝えしたいと思います。
TOEIC730点を超えると世界が広がる!
これは本ブログの主題でもある内容です。外資への転職時には300点台しかありませんでしたが、その後スコアを着実にあげていきちょうど700点を突破し755点のスコアを取得した時でした。
外資系の企業は俗に、役員クラスにならない限りは、50歳以内にまた別の企業に転職をすることが通常だということを聞いており、私も39歳という年齢柄、10年以内には次の勤め先を考えなければいけないのだろうな、と漠然と思っていました。
自分の市場価値を確かめるために再度転職サイトに登録
TOEIC755点を取得した時点で、再度大手転職サイトに登録をしました。
初めての転職時にはオファーはからっきしだったのですが、TOEICのスコアが730点以上ということもあり、たったそれだけのことで様々な企業からプライベートオファーをもらうようになりました。
もともとの製造業の経験+TOEICスコア755ということで評価されたのでしょう。
実際、転職サイトのエージェントと会話をすると、今後日本の人口減に伴い労働力が低下していく中、製造業は海外に工場を移転・新設する動きとなっており、少しでも英語力のある人員を欲しがっているとのことでした。
やはりその時の基準となるバーが「TOEIC730点以上」であり、これを超えると一段と転職の確率が高まるとのことでした。
実際に求人情報をいくつか見せてもらいましたが、年収もいまよりもUPすることがほとんどで、待遇面も大幅に優遇されることを目の当たりにしました。
単純な式ですが、日本の人口減→海外資本に依存→英語が必要という構図が確実にできあがってきています。
また、日本では英語力を測定するツールとして「TOEICのスコア」のみで判断していることがほとんどです。
というのも、採用する側の人間(特に人事部系)がビジネスに特化した英語力を判断できるかといわれると決してそうではないからです。
一律的にある程度信頼性のある指標となるものが「TOEIC」なのです。
スコア帯もTOEIC公式サイトに記載の通り、730点以上で評価Bとなり、ビジネスで差し支えなく仕事ができる能力があると明記しているため、企業もそれに従って求人募集をしているのです。
TOEIC900を超えたらそれこそ神様
700点を超えるだけでも、一般企業の中では優秀な部類に入りますが、TOEIC900点を超えるともうそれは英語の神様扱いされることも珍しくありません。
ちょっと水を差すようですが、以前の記事にも書きましたが、TOEIC900点をとっても欧米ネイティブと対等に仕事をするには全然至らないのが実情なのに、です。
syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com
ここ10年は日本国内でTOEIC信仰が続くことは間違いないでしょう。
もちろんビジネスでバリバリ英語を使っていくんだという気概を持つのであれば、900点超えを焦点に当てて日々勉強に励むようにしましょう。